- 博士が就活エージェントを使うメリット
- 自分の価値を把握することは、将来の不安を解消し、選択肢を増やすきっかけになる。
- 博士はフリーランスとして起業する選択肢もある。
✓学位を取れなかったらどうしよう…
✓ポストを紹介してもらえるか不安…
✓学振にも採用されなかった…
そもそも、このような不安が生まれる原因は『自分の価値』を把握していないからなのかもしれません。
博士は、論文数や学振に採用されているか否か、研究に進捗状況など、研究室という狭い環境の中での物差しで、自分の価値を相対評価してしまいがち。
しかし、社会に目を向ければ、博士はあらゆる職種に対応可能なマルチなITスキルを持った即戦力となり得る人材です。
※「専門性が強すぎるから社会の中で博士の適材適所が見つけにくい」というのは昔の話です。
将来に不安を感じているのも、社会における客観的な『自分の価値』を知らないからです。
研究だけでなく、社会にも視野を広げて自分の価値を見定めることができれば、今抱えている不安も少しは和らぐのではないでしょうか。
また、「研究を続ける」という以外の選択肢がいくらでもあることに気付くはずです。
そのための手段として、就職エージェントがあります。
博士は社会の中で即戦力となり得る人材なのです。
【将来の不安を解消】博士が就職エージェントを使うメリット
そもそも、研究だけがあなかたの将来ではありません。
選択肢は無限にあるといって良いほど、あなたの活躍できる場所はあなたが思う以上にたくさんあります。
「博士は就職できない」なんてことが言われることもありますが、全くそんなことはありません。
博士の就職率は67.7%
つまり、研究職のポストに就けなかったとしても「就職活動した人の多くは一般企業に就職できている」ということ。
むしろ、IT/Webスキルが求められる昨今において、博士のマルチなスキルはどの業種・業界においても重宝されます。
就職活動する前から「自分は就職できない…」と思い込んでいませんか?
もしくは、「研究職以外に就職するのは妥協だ…」みたいに思っていませんか?
気持ちはわからなくもないですが、研究職以外の業界へ視野を広げて、あらゆる選択肢を考えることは、将来の可能性を広げるための手段になります。
行動する前から自分の可能性を自分自身で狭めてしまうのは、もったいないことです。
- 客観的な視点により『自分の価値』を見直すことができる。
- 自分が知らない職種や企業への興味・関心が湧いてくる。
- 紹介される企業案件が不安を解消する。
研究という環境を離れた時に、自分が社会でどれくらい必要とされる人材なのか、という客観的な評価を知ることで、余計な不安を払拭することができます。
これにより、研究意欲が増すきっかけになるかもしれません。
もしくは、自分自身の新たな可能性を見出すきっかけになる可能性もあります。
つまり、視野を広げて選択肢を多く持つことで、あなたの可能性は無限大です。
就活は逃げではない!
✓学位取れないから就活しよう…
✓研究者は諦めて就活に切り替えよう…
みたいに思っている人は、ちょっと考え方を変えた方がいいです。
就活は逃げではありません。
研究していると、「研究こそ正義」みたいな感覚になることがあり、「研究を辞めていく人=挫折した人」と捉えがちになりますが、まったく違います。
私が博士の頃、東大出身のポスドクの先輩が「優秀な人ほどすぐに就職していった」とおっしゃっていました。
そして、冗談交じりで「就職できなかった組が研究続けているんだよな。(笑)」と。
もちろん、研究を続ける、就職する、どちらの道も“逃げ”でも“挫折”でもありません。
もし、就活をネガティブに考えている考えているなら、もう少し視野を広げて社会を見渡した方がいいです。
研究室のという狭い環境の中で、特殊な価値観が育ってしまっているかもしれません。。
※自分の首を絞める原因になっているかも。
博士・大学院生が利用する就職エージェント
研究だけでなく、社会にも視野を広げて自分の価値を見定めることができれば、今抱えている将来への不安も少しは和らぐのではないでしょうか。
✓学位を取れなかったらどうしよう…
✓ポストを紹介してもらえるか不安…
✓学振にも採用されなかった…
研究を続けていくことに不安を感じているなら、就職エージェントを利用することで『自分の価値』を客観的に評価してみましょう。
研究職以外の業界へ視野を広げて、あらゆる選択肢を考えることは、将来の可能性を広げるための手段になります。
大学院生、特に博士におすすめの就職エージェントは以下の通りです。
- アカリク就職エージェント
:大学院生とポスドクの求人に特化した専門性の高い就職エージェントです。まずはここに登録しましょう。 レバテックルーキー
:【プログラミング経験者限定】新卒でIT業界で活躍したい人にとっては利用価値が高いと思います。- LAbBase(ラボベース)
:研究内容を登録しておくと企業側からオファーを受取ることができます。
エージェントは一度登録しておけば、あとはメールを確認しつつ、オファーが来るのを待つ or 気になる求人案件に応募してみるだけ。
今は大学院での研究にいっぱいいっぱいで、企業分析する余裕がないかもしれませんが、ふとした瞬間に気にある企業が見つかるはずです。
是非この機会に登録してみましょう。
博士にはフリーランスとして起業する選択肢もある
研究を通して培ってきたスキルを生かしてフリーランスとして起業してみることを考えたことはありますか?
起業といっても「オフィスを借りて、従業員を雇って…」といった規模のものではなく、パソコン1つでOKの働き方です。
例えば、
✓Webエンジニア
✓Webライター
✓翻訳家
などなど。
また、興味があればイラストレーターや動画編集なども個人で起業するジャンルとしては人気が高く、需要も大きいです。
理系出身ならWebエンジニアがおすすめ!
例えば、HP(ホームページ)やLP(ランディングページ)などのWeb製作の仕事ができれば引手あまたです。
詳しくは以下のページをご参照ください。

収入面のみを考えれば、就職するよりもフリーランスエンジニアという働き方の方が報酬は高いといって間違いありません。
とはいえ、「研究の片手間でできることがしたい」という人はWebライターがおススメです。
≫【時給2,000円】大学院生がバイト以外で稼ぐ方法【Webライターという働き方】
クラウドソーシングでライター案件を受注するのもOKだし、自分でサイト(ブログ)を立ち上げて収益化を目指すのもOK。
※ただし、時間はかかりますので忍耐力は必要かも。
このように、現在では個人でネット起業することも可能になっており、そのためのプラットフォームが整っています。
つまり、研究職以外にも将来の可能性はアイディア次第で無限大に広がっています。
さて、やるかやらないかはあなた次第です。
まとめ:博士は『自分の価値』を把握しておくべき
ぶっちゃけ、研究がすべてではありません。
研究は1つの選択肢であり、1つの職種でしかありません。
その研究に魅力を感じるなら、そのまま研究に没頭するのも良し、ちょっとよそ見をして他業種を見てるのも良し。
ただし、博士は社会における客観的な『自分の価値』をもっと知るべきです。
博士って優秀ですよ。
IT/Webスキルを持つ人材はどの業種でも重宝されるし、マルチな才能を持った即戦力となる博士の人材としての価値は貴重です。
自信を持ってOKです。
- アカリク就職エージェント
:大学院生とポスドクの求人に特化した専門性の高い就職エージェントです。まずはここに登録しましょう。 レバテックルーキー
:【プログラミング経験者限定】新卒でIT業界で活躍したい人にとっては利用価値が高いと思います。- LAbBase(ラボベース)
:研究内容を登録しておくと企業側からオファーを受取ることができます。
エージェントは一度登録しておけば、あとはメールを確認しつつ、オファーが来るのを待つ or 気になる求人案件に応募してみるだけ。
今は大学院での研究にいっぱいいっぱいで、企業分析する余裕がないかもしれませんが、ふとした瞬間に気にある企業が見つかるはずです。
是非この機会に登録してみましょう。