- 大学院進学を後悔する学生の共通点について。
- 大学院は研究者になるために進学する場所。
- 大学院進学を後悔した後に始めよう。新しい挑戦を!
→ Web系エンジニアを目指すことをおすすめします。
大学院生なら一度は考えたことがあるかもしれませんね。
大学院に進学すると“専門性が身に付く”とか“就職に有利”など言われていますが、修士課程で卒業するなら時間が短すぎて、自分の研究にすら集中できないってことも珍しくありません。
「なんか、、自分のやりたかったことと違うんだよな…」と思っている人もいるかも。
もしかすると、大学院という場所を誤解していたかもしれません。
個人的には、大学院への進学・博士課程への進学はメリットしかないと思っていますが、大学院を“学部の延長線上のもの”と考えている人は要注意です。
本記事では、大学院進学を後悔する学生の共通点について、元ポスドクの立場から、
✓大学院進学をなぜ後悔してしまうのか。
✓大学院進学を後悔した後にやるべきこと。
について考察&提案していますので、参考にしてみてください。
大学院進学を後悔する人の共通点とは?
結論からいうと、大学院へ進学後に後悔している学生の多くは「学部生の頃のコンプレックスを抱えている」という共通点があるのかもしれません。
これは学歴コンプレックスではなく「もっと○○できたはずなのに!」という、大学生活に対する不完全燃焼?みたいな気持ちなのかも。
例えば、卒業研究とか。
- 卒業研究が思うように進まなかった…。
➥ 向上心が強すぎです… - 勉強を頑張ってきたのに成績が中途半端だった…。
➥ 全然優秀な方だけど、主席を狙っていたのかな… - 就職活動で第一志望の企業から内定がもらえなかった…。
➥ 妥協を許さない自分に厳しいタイプなのかも…
コンプレックスとは、衝動や欲求・記憶などの、さまざまな心理的要素が無意識に複雑に絡み合って形成される感情の複合体のこと。 または、特に「劣等感」を指す意味で用いられる表現である。(Wikipedia)
自己評価基準が高い学生が多い!
平均以上の優秀な学生に限って、コンプレックスを感じている人が多く、そのコンプレックスを解消・燃焼するために大学院進学を選んだ結果、後悔する人も。
大学院は、研究者になるための“博士号”を取得するための「研究機関」です。
研究者を目指さないのであれば、大学院に進学する意味はありません。。
つまり、大学院は学部とは本質的に違うってこと。
大学院は教育機関ではなく研究機関!
大学院は、研究者の育成所みたいな場所なので、これを誤解したまま学部の延長線上のような感覚で大学院へ進学してしまうと「あれれ!? 何か違うぞ!?」っていうことになっちゃうかも。
厳しいことを言うと、研究者を目指さないなら大学院へ進学する価値はありません。
大学に行く気もないのに、予備校で受験勉強している感じかも…。
しかし、大学院へ入学してしまうと、課題や研究に忙しくなり、当然ながら辞めるという選択はできないために「ちょっと…なんか違うけど…」っていう気持ちのまま修論まで走り続けなくてはいけません。
≫【大学院のメリットとデメリット】博士課程に進学しなければ大学院の価値はない?
※修士卒だと大学院へ進学するメリットがないかも。。
大学院は研究者を目指す人が進学する場所
多くの学生は大学院という場所に期待し過ぎているだけ。
✓進学すれば専門性が身に付く!
✓進学すれば就職に有利になる!
などなど。。
でも、現実は全く違います。
大学院は研究者になるための研究機関。
とりあえず、後戻りは難しいため、修論をまとめて修士を卒業したほうがいいです。
※学費が返ってくるわけではないので。
修士卒が今後のキャリアに活かせるかどうかは別として、経験することに無駄なことはありません。
それに、まだ23歳?24歳?なので、まったく焦る必要もないです。人生に最短ルートなんてありませんからね。
※とはいえ、学費は心配ですが…。
目標があれば前進するのみ!
要するに、修論というったゴールとは違った自分だけの目標を作ってください。
もし、なんとなく大学院生生活を送っているのであれば、そうした生活は今日で終わりにしましょう。
モラトリアム期間は終了です。
ここから先は「これからの目標がない」「研究者は目指していない」という人向けです。
【アカリク就職エージェント】
- 大学院生向けの求人に特化した就職エージェント。
- 専門性を追求するための求人情報が豊富。
- 自分の強みを活かせる厳選された企業に出会える。
大学院進学を後悔した後にやるべきこと!
人生に後悔は付き物!今回、それがたまたま大学院だっただけ。
後悔しない進路、人生なんてありませんので、とりあえず前に進みましょう。
結論から言うと、大学院という環境を最大限利用して“専門スキル”を身に着けてキャリアアップしましょう!
ワクワクしてきませんか!?(笑)
理系ならエンジニアになるってどうよ!?
※私が理系出身なので、理系学生を対象にアドバイスしかできなくて恐縮ですが…。
理系の大学院ならプログラミング経験があるだろうし、未経験でなければ短期間で集中してスキルアップできれば、間違いなく視野が広がります。
新しいことを始めることで、今は見えていない“やりたいこと”や“目標”が必然的に出てくるはずです。
- Web業界の市場は伸び続けている。
- Web業界のエンジニアは常に人手不足。
- Web系エンジニアはあらゆる職種に浸透しており、今後職に困ることはない。
これだけではありません。
Web系エンジニアは“フリーランス”としても起業しやすく、“プライベートの時間を大切にした生き方”を実現しやすい職種でもあります。
そして、大学院生や理系出身者に限らず、このよう働き方・生き方を始めている人が20代の若者を中心に増え始めています。
例えば、以下のツイートをご覧ください。
✅月収推移を公開します🙇
1月︰ 0円
2月︰ 0円
3月︰ 29,000円
4月︰ 66,000円
5月︰121,000円
6月︰254,000円
7月︰301,000円
8月︰248,000円
9月︰612,000円合計︰1,631,000円
昨年の11月に独学開始、今年の1月末に脱サラ、受験期並に机に向かってここまできました😳
— みさ@埼玉Web制作フリーランス (@misaprog) October 5, 2020
このように、個人でプログラミングを学び、Webエンジニアとしてフリーランスになる人が増えています。
こうした背景には、コロナ禍によるテレワークの流れや、終身雇用制の崩壊、同一労働同一賃金などがあると思います。
つまり、会社に依存することなく個人で活動する働き方が主流になり始めています。
※就職活動がオワコンになる日も近いかも!
とはいえ、何から始めればいいか迷いますね。。
まずは情報収集から始めてみるくらいでいいかも。
研究や課題で忙しいとは思いますが、それでもまだ時間に融通が付くはずですので、新しいことに挑戦しやすい環境にいることは間違いありません。
今日からでも、大学院生という時間を有効に使ってください。
【理系限定】大学院で研究をしながらフリーランスエンジニアになる方法
※学生のうちにいろんなことに挑戦しよう!
【理系限定】Web系エンジニアを目指す人向け
最近では「初心者でもエンジニア転職」という言葉を聞くことが多く、実際にオンラインプログラミングスクールを始める人が増えています。
とはいえ、ぶっちゃけ、まったくの初心者が基礎知識&経験ゼロの状態からエンジニアになるって、かなり厳しいです。
本人の努力があれば未経験というハンディキャップをカバーできとは思いますが、コードを書くって未経験者にとっては意味不明だし、そのファーストステップ?を乗り越えることができる人は少ないのではないでしょうか。
だからこそ、理系の大学院生にはおすすめなんです。
ちょっとの経験があれば難しくない!
Web製作の基本はHTMLとCSSになりますが、C++とかPythonを使っていた人にとっては超簡単かも。
ただし、Webエンジニアの仕事は主にHP(ホームページ)やLP(ランディングページ)の製作になりますので、デザインの要素も重視されます。
センスがある!っていう人は別ですが「プログラミングができる」というだけでは、デザイン性が重視されるWeb製作はちょっと難しいかも。
デザインという要素をクリアするためには、CSSフレームワークであるBootstrapの知識が必要になります。
つまり、Web系エンジニアになるためには、必要な知識を取り入れつつ、体系的にWeb製作するための知識・技術を学ぶ必要があります。
もちろん、プログラミング経験者であれば、独学でもOKです。
とはいえ、独学でWebエンジニアになるためには、気合と根性が必要かも。(笑)
「独学にちょっと不安がある…」というならオンラインプログラミングスクールを利用する方法もあります。
例えば、TecAcademy[テックアカデミー]はWeb製作に特化したWebデザインコースがあるため、目的を明確にしてWeb系エンジニアを目指す人にとっては
おすすめです。
- HTML, CSSを学ぶ
- Bootstrap, Gitを学ぶ
- Rudy, Ruby on Railsを学ぶ
➥伝言板やTwitterのクローンアプリが作れるようになる。
「Web製作ができればどうなるの?」って素朴な疑問がある人も思いますが、例えば
Lancers[ランサーズ]というクラウドソーシングサイトで仕事を受注することがでるようになります。
つまり、フリーランスとして仕事ができるってこと!
実際にLancers[ランサーズ]で調べてみると、Webページの作成で5万円~10万円の案件が募集されています。
※上記案件の詳細はこちらをチェック
詳細情報に参考URLがあるのでチェックしてほしいのですが、ぶっちゃけ2日くらいあれば作れそうな案件です。
Lancers[ランサーズ]のようなサイト(クラウドソーシング)を利用することで、自分で営業する必要もなく仕事を受注することができます。
Web系エンジニアは副業もOK!
「就職しなくちゃ!」とか「就職活動が大変…」といったこれまで普通に思われていた“会社勤めという概念”がなくなります。
Web系エンジニアとして働くスキルさえ身に付けてしまえば、ライフスタイルの多様性を広げることができるため、人生の自由度が高まります。
例えば、海外に住みながらリモートワークするってことも十分に可能になるし、すでにそのようなライフスタイルを実現している人も多いです。
なお、短期間、例えば大学院在学中にWeb系エンジニアのスキルを身に着けたいと思うなら、オンラインプログラミングスクールを利用することをおススメします。
TechAcademy[テックアカデミー]は、Web製作はもちろん、オンラインプログラミングスクールでは珍しく、アプリ開発や動画編集コースなどのカリキュラムが豊富です。
また、受講期間を、8週間、12週間、16週間の3つから選べるシステムなっているのが嬉しいポイントです。
プログラミング経験を活かせる!
とはいえ、学生にとっては料金が高いというデメリットがあります…。
Webデザインコース:8週間プランで179,000円
「学割プランが効くので今のうちがお得です!」って言いたいところですが、18万円は安くありません。。
ただし、考えて欲しいことが2つ。
- Web系エンジニアになると決めれば、就活費用を削減できる。
- Web製作ができれば、Lancers[ランサーズ]でお仕事を受注すればすぐに元が取れる。
ぶっちゃけ、安くはないけど、将来的なメリットが大きいことは間違いありません。
1年後の自分に対する先行投資という要素も大きい。
とはいえ、TechAcademy[テックアカデミー]は他のプログラミングスクールよりは良心的です。つまり安い。
例えば、国内最大手プログラミングスクールのTECH::CAMP[テックキャンプ]は「10週間でプロのスキルを身に着ける」という短期集中コースで、712,800円(税込)です。

テックキャンプの料金が高い理由は、
✓オンライン型
✓就職保証制度
✓マコナリ社長のブランド力
などが理由かもしれません。
ちなみに、マコナリ社長とは、テックチャンプを運営する若手実業家であり、ビジネス系YouTuberとしても活動している人です。
さて、話を戻すと、料金プランを以下の様な違いでした。
「安い理由は質が悪いから?」と疑ってしまいますが、そんなことはありません。
実際に、YouTubeに投稿されている体験談を見る限り、テックアカデミーの方が良い評判が多いです。
料金は今後上がるかも!?
Web系エンジニアを目指す人は今後増えていくと思いますので、需要が高まれば値段も高くなっていくかもしれませんね。
追記:テックアカデミー1週間無料体験コースあり
なんと、無料体験コースがありました!

無料体験コースの内容
- プログラミングの基礎学習。
- 簡単なWebアプリケーションの作成。
“無料”という割には、内容がちゃんとしてます。(笑)
「プログラミング経験者だけど、アプリ開発などはしたことない」って人なら無料体験コースを受けて独学すれば、実務レベルをこなせるエンジニアになれる気もします。
ちなみに、無料体験コースでできることは以下の通り。
✓メンタリング体験
✓毎日最大8時間のチャットサポート
✓回数無制限の課題レビュー
✓オンライン教材
この機会に是非、Web系エンジニアを目指してみてください。
╲1週間でWebアプリが作れる╱※パソコンとインターネットがあればOK!
※毎日最大8時間のチャットサポート
※回数無制限の課題レビュー
※無料体験あり
※レッスンコースには学割が適応されます。