- 生物系の大学院(修士)がアカリク就活エージェントを使ってみた結果。
- ワクチン製作会社からのオファー&就職。
- アカリク就活エージェントのメリット&デメリット。
ちなみに、アカリク就活エージェントとは、大学院生に特化して就職エージェントで、特に理系出身者の専門性を生かした就活を支援しています。
- 大学院生に特化した専門性の高い企業が多く、アカデミアのキャリアを評価してもらえる。
- アカリクのエージェントは大学院卒者が多いため、専門性のある分野への理解があり、院生の気持ちに寄り添ってくれる。
- 書類作成や面談対策などのサポートが手厚い。
理系学部の大学院生、さらにはポスドクの人には人気の就活エージェントです。
後悔のない就職活動をするためにも利用しておきたいエージェントですので、是非参考にしてみてください。
15万人以上の大学院生が選んだ就活サイト【アカリク】
※大学院卒のエージェントが就活をサポート!
【生物系の大学院生】アカリク就職エージェントを使ってみた就活体験談
大学院修士課程を卒業後、ワクチン製造会社に就職し、医療機器メーカーの開発業務に携わるバイオちゃんに、に簡単な自己紹介をしてもらいました。
なかなかマニアックな研究っぽい。
とはいえ、研究って未知の解明なので、一般的にはマニアックなものです。
✓ラン藻のHsp90と補助因子の相互作用解析
ラン藻のHsp90と補助因子の相互作用解析です。生物は、様々なストレスで熱ショックタンパク質(Hsp)を発現し、変性タンパク質の折り畳みを助ける分子シャペロンとして機能します。真核生物にはHsp90の補助因子が必須である一方、原核生物にはありません。私は原核生物にも必須であるという仮説を立て、機能を活性化することを発見しました。現在は、タンパク質間の相互作用解析を行っております。
えーと、、素人には真核生物も原核生物もわかりませんね。(笑)
本記事で重要なことは、こんな感じの専門性を大学院生の就活で生かすことができるのか、ということです。
結論から言うと、専門性のある大学院生を欲しがる企業は多いです。とはいえ、専門分野以外でも、活躍できる企業はたくさんあります。
このような学生と企業の架け橋となってくれるのがアカリク就職エージェントのような、大学院の専門性に価値を見出す就職エージェントです。
アカリク就職エージェントを利用した理由
自身の就活の軸のひとつとして、着実に専門性を深められるところが良いと考えていました。アカリクでは大学院生に特化した募集が多いため、とても魅力的でした。
アカリク就職エージェントのメリット
- 担当者との電話での面談を通して、自分自身の強みを元に企業を厳選して紹介してもらえた。
- 他のエージェントと比較すると、とても丁寧にヒアリングしていただいた印象あり。
- 専門外の企業の紹介もしてくれるため、選択肢の幅が広がり、価値観を広げるいい経験になった。
- 院卒なら専門外も歓迎という企業が多かった。
- 自分の持つスキルも登録できるため、よりマッチング度合いを企業側も見極められるため、ミスマッチを避けられると思う。
アカリク就職エージェントのデメリット
- 掲載企業数はそこまで多くなかったかも。
- 登録した時期が遅かったこともあり、マッチ数が多くはなかった。
- 機械系やIT系の専門分野が多く、少し分野に偏りがある印象あり。
- ベンチャー企業が多いが、個人的には新卒ベンチャー就職は不安…。
※ベンチャー希望ならおすすめです。
アカリク就活エージェントの紹介で就職した結果
大学院での研究が忙しく、就職活動に十分な時間を取ることできなかったと嘆いていたバイオちゃんですが、ちゃっかり就職していました。(笑)
容量の良さは一人前ですが、本人曰く、エージェントからの紹介企業が良い感じだったので、時間をかけずに就職先が決まったようです。
その企業概要は以下の通り。
企業概要 | |
会社 | ワクチン製造会社 |
職種 | ①産業用、動物用ワクチンの製造 ②新ワクチンのマスプロ化 ③既存ワクチンの改善改良 ④不活化ワクチン・遺伝子組み換えワクチン製造 などなど |
年収 | 350〜450万円(月給25〜30万円) |
ぶっちゃけ、修士卒で初任給の年収350万~450万円はめっちゃ高いです。
博士課程で博士号を取得し、研究者を目指す場合、若手研究員の年収相場は300万円~400万円です。

※研究職のポストがあるだけ良いほうかも。
就職を決めたポイント
- 大学院で行っていた研究知識が生かせる企業だと思った。
- 面接時に私の希望や研究背景を親身に聞いてくれたため、ミスマッチがないと思った。
- 研究室のような職場の雰囲気が、良さげな気がした。
- 勤務地が遠くなく、ド田舎に配属することもなさそうだった。
- 待遇(年収)が良かった。
ぶっちゃけ、年収が決めてなのでは?(笑)
とはいえ、年収/待遇は業務のモチベーションに直結する要素なので“やりがい”だけで就職先を決めてしまうのはちょっと危険です。
就活を通して視野が広がることは、すばらしいことですね。
自分自身をアップグレードするためにも、いろんな企業を見ることは大切かもしれません。
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最後に:これから就活する大学院生へのアドバイス
後輩にアドバイスできるほど、真面目に就活していなかったというバイオちゃんですが、1つだけ言えることがあるそうです。
これだけらしい。(笑)
大学院で研究を真面目にやっていれば、それが就活の結果に直結するため、就活に専念する必要はありません。
ただし、就活エージェントへの登録は早い方が掲載企業もオファーも圧倒的に多いため、選択肢が広がります。
アカリク就職エージェントのように、院生のヒアリングを丁寧にしてくれるエージェントであれば、自分の専門性に合った企業を厳選してくれます。
そのためのエージェントです。
就活を始めるなら、早めに行動した方がいい。
ぶっちゃけ大学院修士課程の2年間は後半になるにつれて急激に忙しくなります。
だからこそ、早めの行動が大切になります。
就職するならお早めに。