大学院

【理系】大学院生でプログラミングができない・挫折しそうな人向け【おすすめの独学方法】

【理系】大学院生でプログラミングができない・挫折しそうな人向け【おすすめの独学方法】

理系大学院生ならプログラミングはできて当たり前。もし「独学に挫折した…」という人は、まずはProgate[プロゲート]を使ってみましょう。

大学院では英語重要だよ!ってことは事前に聞いていましたが“プログラミングはできて当たり前”なんて聞いていませんでした…。

「プログラミングができない…」
「独学がきつい・挫折しそう…」

このような悩みを持つ大学院生は多いです。私自身もプログラミングに悩まされました。

結論から言うと、目的・目標を作ってプログラミング学習することで、あなたの悩みは解決します。苦しいのは最初の1ヵ月のみ!

大学院試をクリアしたあなたは、プログラミングで挫折するようなタイプではないので大丈夫!やればできます♪

本記事では「大学院生におすすめしたいプログラミング学習の独学方法」について解説します。

理系大学院生にプログラミングは必須?できないとやばい?

理系大学院生にとって、プログラミングは必須スキルと言って間違いないでしょう。

大学院では研究で行う実験データの分析・解析、シミュレーション、さらにそれらの工程の自動化のためにプログラミングが使われます。

単調・単純作業をプログラミングにより自動化することで、効率的に研究を進めることができます。

例えば、手作業で5時間かかるデータを、プログラミングができる人なら5分で完了することもあるでしょう。

大学院進学後はプログラミングができないとやばい、ということを踏まえた上で、次の3つを確認しておいた方が良いかもしれません。

  1. プログラミングは誰も教えてくれない
  2. プログラミングは手段であり目的ではない
  3. プログラミングはできなくても…なんとかなる

下記は、大学院生活を経験した元ポスドクしての意見です。参考にしてみてください。

①:プログラミングは誰も教えてくれない

「理系学生ならプログラミングはできて当たり前」というのは、私自身、大学院で痛感しました。。

大学院進学後、いざ研究を始めようとしたら、前任者(大学院の先輩)から託されたプログラミングコード。。

意気揚々と大学院に進学したのに、新学期が始まった途端、プログラミングコードが意味くじピーマンで自信喪失しました。。

とはいえ、誰も教えてくれません。教授でさえも。

大学院では英語とプログラミングは必須ですが、誰かが教えてくれるという訳ではありません。独学する以外に解決できる方法なし。
※先輩に励まされるのみ。(笑)

大学院は教育機関ではなく“研究機関”、ということを痛感しました。

➁:プログラミングは手段であり目的ではない

プログラミング学習には時間がかかります。

とはいえ、プログラミングは研究を円滑に進めるための手段であり、研究ではありません。。例えるなら“タイミング”のようなもの。

タイピングできないとやばいってことはわかります。大学院ではそれと同じくらいプログラミングできないとやばいってことなんですね…。

ここで注意して欲しいことは、大学院からプログラミング学習の始めた多くの学生は「プログラミング=研究」と思い込む傾向があるということ。

こうなってしまうと、本も子もありませんね。

目的と手段をはき違えると、「いったい大学院まで来て何してんだ?」という状況に陥ってしまうのでご注意ください。

プログラミングは手段であり、目的ではありません。

➂:プログラミングはできなくても…なんとかなる

研究テーマや研究室によっては、プログラミングを必要とせずに卒業することもあるでしょう。

たとえば、プログラミングを利用しない古典的な研究方針の教授の元で研究をする場合など。
※Excelによる数値シミュレーションで事足りるケースもあるでしょう。

でも、このような研究室を選んでしまった人は、不運です。

理系大学院生になってプログラミング学習をしないのは、新しい学びを得る機会を失っているのと同じです。理系出身の人材として、プログラミングスキルは身に着けておいた方がいいですよ。

「研究に必要ないからプログラミング学習しない」
「教授に求められないからプログラミングできなくてOK」

このように考えている人は、“損している”ということを認識した方が良いかも。

今は講義やゼミ、研究に追われて忙しいかもしれませんが、大学院在籍中の今しかプログラミング学習するチャンスはないですよ!

理系大学院生でプログラミングができない人の特徴・挫折する原因

プログラミングができない理系大学院生には、共通する特徴・挫折する原因があります。例えば、以下の3つ。

  1. コーディングに慣れていない
  2. 基本構文を覚えていない
  3. プログラミングを学ぶ明確な目的がない

上記の特徴に当てはまる人は、該当項目を改善することで、プログラミングに対する苦手意識がなくなるはずです。

つまり「プログラミングができない…」という悩みは解決するでしょう。

①:コーディングに慣れていない

「プログラミングができない…」という大学院生は、そもそもプログラミングの勉強を始めていない or 続けていないだけの可能性があります。

結局のところ、プログラミングができる/できないは“慣れ”の問題です。自分の手でコードを書く(コーディングする)ことに慣れてしまえば、もう大丈夫!

コーディングに慣れるためには、サンプルコードを写経(しゃきょう)する方法が効果的です。

Webサイトなどのコードを写経することで、基礎的なコーディングの分光・構文を覚えることができるため、自然とコーディングに慣れることができます。

まずは1ヵ月、頑張ってみましょう。

  • プログラミング1週間目:つらい…
  • プログラミング2週間目:ふーん…
  • プログラミング3週間目:ほぅほぅ…
  • プログラミング4週間目:なるほどね!

こんな感じでプログラミングは上達します。

プログラミングは特殊スキルではありません。やり続けさえすれば身に付くスキルなので、安心してコーディングしましょう。

➁:基本構文を覚えていない

例えば、英語学習する時に「be動詞/一般動詞」「代名詞/所有代名詞」などの英文法の基礎の初歩を覚える・理解していないと、苦しいですよね。

プログラミングも同じです。

「プログラミングができない…」「独学に挫折した…」という人は、プログラミングの基礎構文をちゃんと覚えていない・理解していない可能性があります。

最低限必要な5つの基本構文

  • 変数
  • 配列
  • if文(switch文)
  • for文(while文)
  • 関数
名前は知っているし、何となく写経したことはあるけど、いざ自分で書けって言われるとできません…。
とりあえず、上記の構文は丸暗記しましょう!これだけで、プログラミングはだいぶ簡単に想えるようになるはずです。

基礎構文を覚える/理解さえすれば、プログラミング学習は一気にはかどります。

とりあえず、基礎構文を使えていない…という人は、書籍を一冊用意してプログラミングの基礎から体系的に勉強し直してみてはどうでしょう?

➂:プログラミングを学ぶ明確な目的がない

「研究に必要」とは言っても、ぶっちゃけ目的が漠然としていて、プログラミング学習を続けるモチベーションんが湧きません。

その場しのぎのコーディングで取り繕って、とりあえずやり過ごす…って人もいるでしょう。
※私自身がそうでした…。

プログラミング学習の目的が明確でないと、独学に失敗します。プログラミングスキルを身に付ける目的を明確にしましょう。目的は研究と無関係でもOKです。

大学院進学時にすでにプログラミングができる人って研究のためにプログラミングを独学した訳ではないですよね。プログラミングが趣味だった、もしくは何か別の目的があったのでしょう。

あなたも何が目的を明確にしてプログラミング学習を始めると、挫折することなくプログラミングスキルを身に付けることができるはずです。

例えば、「プログラミングスキルを身に着けてバイトせずに副業する」とか「Webエンジニアとして在学中に起業する」など。

ちなみに、お金になるかも!?と思えば、何事も続けやすいかもしれません。以下のページを参考にしてみてください。

≫ 大学院在学中にプログラミングスキルを磨きフリーランス起業する方法
※最短でWebエンジニアになる裏技を紹介します

【理系大学院生におすすめ】プログラミングの独学方法

プログラミングができない大学院生の一番の問題は、知識不足、自信不足、経験不足です。

これらの問題を解説する独学方法として、Progate(プロゲート)を利用した勉強方法があります。

引用:https://prog-8.com/
Progateとは、初心者向けのプログラミング学習サイトです。初級レッスン~上級レッスンまで、体系的にプログラミングを学ぶことができます。

Progeteは2014年に始まった新しいサービスですが、すでに「プログラミング初心者はProgateから」と言われるほど、認知度が高いサイトです。

「プログラミングができない…」[独学に挫折した…]という大学院生は、Progateの存在を知らない可能性があります。

つまり、Progateを知ってさえいれば、プログラミング学習に挫折することはない、と言っても過言ではないでしょう。

  1. Progeteの特徴
  2. Progateで学べる言語
  3. Progateの料金

上記について解説します。

①:Progateの特徴

Progate(プロゲート)は、プログラミング初心者向けのプログラミング学習ツールです。

プログラミング初心者でも、WebサイトやWebサービスを開発できるようになるための充実したレッスンを公開しいます。

Progateの特徴

  • 全15種類のプログラミング言語を学べる
  • スライド形式のレッスンで視覚的に理解しやすい
  • Webブラウザを利用してプログラミング学習を始められる
  • 各言語を体系的(初級→中級→上級)に学べる
  • 目的別学習ロードマップに沿ってプログラミングを学べる
プログラミング初心者・未経験者は、まずはProgateで学ぼう!と言われるほど、プログラミング業界では有名なWebサービスです。

「Progateって何?」と思った大学院生は、とりあえずProgateを使ってみましょう。

➁:Progateで学べる言語

現在(2022年12月時点)において、Progateで学べる言語は全15種類です。

言語概要公開レッスン数
HTML & CSSWebページのデザインを作る言語7レッスン+3記事
JavaScript機能性を充実させるフロントエンド言語7レッスン
jQueryアニメーション機能を追加するJavaScriptライブラリ4レッスン
Rudyサーバーサイド言語5レッスン+1記事
Ruby on Rails5Web開発に必須のRudyフレームワーク15レッスン+1記事
PHPサーバーサイド言語5レッスン
Java汎用性の高いプログラミング言語7レッスン
Pythonサーバーサイド言語5レッスン+1記事
Command Lineコマンド操作スキル1レッスン
Git共同開発を可能にするツール1レッスン+1記事
SQLデータベース言語5レッスン+3記事
SassCSSをより便利にす操作する言語1レッスン
GoGoogleが開発したサーバーサイド言語4レッスン
ReactJavaScriptライブラリ4レッスン
Node.jsサーバサイドで動くJavaScript6レッスン+4記事

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※引用:https://prog-8.com/lessons/info

➂:Progateの料金

  • 無料プラン:無料
  • 有料プラン:月額1,078円

有料プランは、Progateで公開されている全15種類の言語コースのすべてのレッスン(全77レッスン)を回数無制限で受講可能です。

一方、無料プランは、各言語の初級レッスンのみ受講することができます。
※無料プランで受講できるレッスンは各言語で1~2レッスンだけです。

≫ Progateの公式サイトを見てみる

オンラインスクールを利用してプログラミングで副業を始める方法

プログラミング学習に挫折しないためには、明確な目標を持つことが大切です。

例えば、目標が「プログラミングで副業する」だったら、モチベーションがUPしませんか?プログラミングスキルを使ってお金を稼げるようになると最高ですよね。

大学院でもプログラミングで副業できるようになるんですか?
副業に年齢が学歴は関係ありません。例えば、TechAcademy[テックアカデミー]というプログラミングに特化したオンラインスクールでは、受講後にお仕事を斡旋してもらえる副業コースがありますよ。

現役Webエンジニア(メンター)がサポートしてくれるため、副業未経験者の人でも、受注→制作→納品までを体験することができます。

引用:https://techacademy.jp

副業サポート内容

  • 実力判定テスト合格者全員にお仕事を紹介
  • 受注したお仕事の進行やスケジュール管理
  • お仕事の納品までをサポート
  • 報酬と労力が適正なお仕事を紹介
    ※スキルに応じて単価UP
    ※大手企業の大型案件が充実

TechAcademyの副業コースでは、Webエンジニアとして即戦力となるプログラミングスキルを学びつつ、受講後にそのまま駆け出しWebエンジニアとして副業を始めることができます。

“個人で稼げるスキル”を身に付けられるのであれば、プログラミング学習にやりがいを感じられますよね。

ただし、受講料は99,000円~と高め。。
※Progateの有料プランを10ヶ月分受講できてしまいます。。

そのため、まずは無料体験に参加してみて、自分に合うかどうかを確かめてみてください。

お名前とメールアドレスの登録で無料体験に申込みできます。

≫ 無料体験お申込みページを開く
※クリックするとテックアカデミーの公式サイトに移動します

まとめ:理系大学院生ならプログラミングを独学すべし!

理系大学院生にとって、プログラミングは必須スキルと言って間違いありません。「私には無理…」と思っている人も今から独学すればOK!

大学院試をクリアしたあなたは、プログラミングで挫折するようなタイプではないので大丈夫!やればできます♪

プログラミングができない理系大学院生は、以下のいずれかに心当たりがあるはず。

  1. コーディングに慣れていない
  2. 基本構文を覚えていない
  3. プログラミングを何に使うのか明確な目的がない

「なぜプログラミング学習が進まないのか」
「なぜプログラミングの独学に挫折しているのか」

これらの問題は、上記3つのどれかに原因があるはず。もしくは、Progate[プロゲート]でを始めることで解決するかもしれません。

プログラミングができると、IT業界に幅広く通用する人材になれるし、Webエンジニアとしてフリーランス起業することも可能ですよ。

詳しくは、以下のページを参考にしてみてください。

あわせて読みたい!
大学院在学中にプログラミングスキルを磨きフリーランス起業する方法
大学院在学中にプログラミングスキルを磨きフリーランス起業する方法 大学院在学中にフリーランス起業して、研究と事業を両立する大学院生活を送ってみませんか? あなたが理系大学院生、もしくはプロ...

※大学院在学期間中にフリーランス起業しませんか?